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ニキビを治すための基本的な洗顔方法
ニキビケアの基本中の基本である洗顔について、くわしく紹介していきます。
間違った方法で洗顔することでニキビを悪化させたり、
ニキビができやすい肌環境を自らまねいている人もいますから、
正しい洗顔のやり方についてしっかり理解してください！
ニキビケアに欠かせない正しい洗顔法はコレ！
洗顔前に蒸しタオルをすれば洗顔効果倍増！
洗顔前に蒸しタオルで顔を数分蒸らしておくと良いでしょう。
毛穴が開いて洗顔効果が高まります。ただし熱すぎるものは肌に良くありませんから、適度な温度で行ってください。
蒸しタオル
水で湿らしたタオルを軽く絞ったら電子レンジで1分ほど加熱するだけでOK！
蒸しタオルの出来上がりです。
加熱時間は家庭に置いてある電子レンジの出力によって異なってくるので、
最初は少なめの温め時間（30秒など）で試して、
適度な時間を探してみると良いでしょう。
くれぐれも温めすぎて火傷などしないように注意しましょう！
洗顔料は泡立ちが良いものを選ぼう
洗顔料は泡立ちがよいものを選びましょう。
泡で顔をマッサージするように優しく洗っていきます。
泡立ちの良い洗顔料を選びましょう
この時、手のひらや指で直接肌に刺激を与えないように注意しましょう。
手と顔の間に、泡のクッションを挟んでマッサージをする感覚で洗うのがベストです。
皮脂や汚れは泡が包み込んで落としてくれますから、無理に擦る必要はありません。
泡立てネットを使えば少量の洗顔料でたくさん泡を作れますから、
必ず使う事をおすすめします。
洗顔の順番は「肌の強い部分⇒弱い部分」が基本
洗顔は皮膚があつく皮脂の分泌も多い額や鼻のTゾーンから洗っていきましょう。
そのあと徐々にデリケートな部分へ順番に泡で洗っていきます。
額、鼻筋、頬と洗った後に、目の周辺など肌の薄い部分を軽く洗うという順番が良いでしょう。
顔全体を洗い終えたら素早くぬるま湯で洗い流してください。
長時間泡を乗せておくのは肌に良くありませんからね。
目安としては額など肌が強い部分でも2～3分、肌が薄い部分は泡を付けたら1分以内には洗い流すようにしましょう。
すすぎに使うぬるま湯の温度は32度～34度くらいで。湯船のお湯は40度前後とすすぎには高温すぎるので、使わないようにしましょうね。
これはお湯の温度が高いほど皮脂を奪いとる力が強くなってしまうためです 。
40度のお湯ですすいでしまうと泡や汚れとともに、皮膚表面でバリア機能を果たしてくれる最低限の皮脂まで奪い取ることになりかねませんよ。
面倒でも水を足してぬるくしてから洗い流しましょう。
水分は清潔なタオルで押し当てるように拭き取る
最後に清潔なタオルを顔に押し当てるようにして優しく水分をふき取ります。
ゴシゴシとこすると肌やニキビを傷付けますので、ポンポンと肌を軽くパッティングするように拭いていきましょう。
洗顔の回数は朝と夜の1日2回が基本。
皮脂が多いからと1日に5回以上も洗顔する人もいますが、
肌の乾燥が進み逆に皮脂の分泌を増やしてしまう恐れもあるので過剰な洗顔は避けるべきです。
洗顔回数を増やすよりも洗顔後の保湿ケアをしっかりと行なって、
過剰な皮脂分泌が収まるようにケアしていくべきだと思いますよ。
敏感肌の方などは洗顔料は夜使うだけにおさえて、朝の洗顔は水洗顔のみという方法も検討しましょう。このあたりは自分の肌の状態を考えながら、一番良い方法を探ってみると良いでしょう
